ロゴのアイデアが出ない!そんな時にオススメのアイデア発想法

2019年7月27日

ロゴのアイデアに詰まった時に役立つアイデア発想法

ロゴのデザインを考えているとアイデアに詰まってしまうことがあると思います。アイデアが浮かばない時、気分を変えて制作環境を変えてみたり、違うことをしてみたり・・。それでも中々アイデアが浮かばない時はアイデアチェックリストを利用するというのもひとつの方法です。
ロゴのアイデアが浮かばない

オズボーンのチェックリスト

これは有名なアイデア発想のためのチェックリストです。新商品の開発などに用いるアイデアチェックリストなのですがロゴアイデアの発想にも役立つので紹介します。

ロゴのアイデアにオズボーンのチェックリストを使用する場合の発想法

大きく分けて9つのアイデア発想方法があります。テーマ・モチーフが決まったら下の方法に沿ってアイデアを抽出してみてください。ある程度の数のアイデアはこれで発想できると思います。

  • 転用  本来ロゴに使用しないようなデザインを、ロゴに使用してみるような
  • 応用  これは基本的にひとつのロゴのイメージができたら、そこからそれを元にアレンジしていくという技法
  • 変更  本来あるべき形を大げさに変えてみるということもおいいでしょう。たとえば太陽や月のイメージ、その形を大げさに変えてみたり、丸いリンゴを四角いリンゴにしてみたり・など。
  • 拡大  大きくしてみる。大きくしてみる時には、対比させるモノが必要になってきます。これは誰でも大きさをある程度認識できるモノです。人とか車とか、花とか・・・人より大きな蟻など。比較されるモノを組み合わせてより効果的に発想していきます。
  • 縮小  小さくしてみる。少しだけ小さくしてもあまり変わりませんからここは極端に小さくしてみるのもいいでしょう。
  • 代用  これもロゴ制作によく用いられる方法ではないでしょうか。擬人化するなんてまさにこれですね。
  • 置換  要素を、型を、配置を、順序を、因果を、ペースを
  • 逆転  逆さまにしてみる。鏡像にしてみる。視点を180度変えるなんてのも逆転の考え方です。
  • 結合  いろいろなものを組み合わせてみる。
  • 代用 代わりに、置き換えるといったデザイン技法になります。擬人化する方法も代用と言えるでしょう。3つ星で有名なミシュラン。有名なタイヤメーカーです。あの企業のロゴマークはタイヤを擬人化したロゴマークです。

この発想方法を元にロゴアイデア発想に置き換えてみましょう。ロゴのデザインを考える時には、まずテーマを決める必要があります。テーマやモチーフの選定方法はこちらで紹介しています。テーマ、モチーフを決めてこのアイデアチェックリストに当てはめて考えていきます。

上記チェックリストに追加する項目としては、増加、減少です。

増加の効果・・ひとつではなく数を増やすことによって効果をもたらす表現方法。

ロゴのデザインは基本、余計なものをなるべく省いてシンプルに作成されるものですが、逆に数を増やすことで他との差別化を図り効果的に見えるという方法です。この方法を使用して作成されたロゴのデザインとして有名なのはアウディのロゴ、オリンピックのロゴデザインです。単純なリングのロゴ。ひとつではなく数を増やすことでロゴにインパクトを与えています。
アウディのロゴ
ロゴ画像参照元:ウィキペディア

減少の効果・・そこから何か減らすことで他と違うインパクトあるロゴデザインにならないか。

これは誰もが知っているapple社のリンゴのマークに代表されると思います。リンゴそのものをマークにしたとしてもなんらインパクトはありませんが、かじったリンゴという減少の技法を使用することで、ロゴのデザイン自体に強烈なインパクトをもたらしたデザインと言えます。
アップル社のロゴ
ロゴ画像参照元:ウィキペディア

オズボーンのチェックリストをもとに自分なりにバージョンをアップさせては?

 

アイデアの発想方法は人それぞれ、セオリー通りにする必要はないと思っています。基本になるアイデア発想のチェックリストに自分なりの発想方法を付け加えてみてはどうでしょうか?

自分用のチェックリストを作っておけば、ロゴの依頼が来た時にテーマさえ決めてしまえば、そこそこの数のアイデアを羅列することができます。しかし、結局最後は自分で取捨選択しなければなりません。アイデアはいっぱい出たのだけれど、実際に選んだアイデアがクライアントに受け入れられるか?どのアイデアを選ぶかというのもとても重要です。せっかく出たたくさんのアイデア、しかし選んだアイデアが悪ければ宝の持ち腐れ?になってしまいます。アイデアを見極められる力を養うということは、やはり普段から色々なロゴのデザインを見ておくことが重要なのではと思います。

 

【何かひとつきっかけが見つかると連鎖して次から次へとロゴのアイデアが湧いてくるものです。