ロゴデザイン編-ロゴを仕上げる

2019年7月28日

提案できるようにロゴをデザインしていく

ロゴのラフスケッチが出来上がったら、いよいよロゴをデザインしていきます。まずはラフスケッチをスキャナーで読み取ります。スキャナーがない場合は、デジカメやスマホなどでラフスケッチを撮影してもいいでしょう。スキャン・撮影したラフスケッチのデータはロゴデザインの下絵として使用します。

ロ ゴデザイン制作風景

5.ロゴをデータ化できるように、ロゴデザインはIllustratorで作成していきましょう。

私の場合、ロゴの作成は「Adobe Illustrator」というドロー系ソフトを使用します。
Photoshopなどのペイント系ソフトでロゴを作成する方も中にはいますが、ペイント系ソフトを使用してロゴを作成すると解像度の影響を受けてしまいます。画像を拡大すると荒れる(画像が劣化する)ということです。ロゴは様々な用途で使用するのでペイント系ソフトでの作成はあまりおすすめできません。ドロー系ソフトなら拡大縮小しても画像が劣化することはないので私はIllustratorをオススメします。Illustrator以外のドロー系ソフトはあまり使用しないほうがいいと思います。
何故なら、ロゴは様々な媒体やツールで使用されます。使用頻度が多いものとしては様々な印刷物があると思いますが、Illustratorで作成していれば、ほとんどの場合、対応可能です。

 

実際にロゴデザインを作成する前に、もう一度確認しておくべきこと

下絵(サムネイル)に沿ってロゴマークをデザイン化していくわけですが、デザインの制作を開始する前にも、またデザイン作業中でも注意すべき点を確認しながらデザイン制作を進めていくべきです。
サムネイル制作の段階で、クライアントからの要望はロゴのデザインにおおかた盛り込んでいると思いますが、デザイン制作において注意すべき点というのはどのようなツールに使用するのかということが重要です。ロゴの最小使用サイズやロゴのバリエーションなどを実際に確認しながらデザインを調整していきます。

 

6.ロゴのデザインを仕上げる

ロゴを仕上げる

ロゴの制作時間を計ってみよう。

実際にラフスケッチを下絵にしてロゴを仕上げてくのですが、ロゴのデザイン制作を開始するにあたっては制作時間を計ってみるといいでしょう。
ロゴのデザインに慣れている場合は別に時間を測る必要はありませんが、あまり慣れていない方はひとつのロゴデザインを仕上げるのに実際どれくらいの時間を要するかということをきっちりと自覚しておく必要があります。慣れてくればこのロゴデザインならこのくらいの時間があれば作成できるというようになります。

 

ロゴのデザインデータはCMYKカラーで作成しよう

ロゴのデザインデータ制作はCMYKカラーで作成していきます。(※CMYKカラーって何?という方はウィキペディアなどで調べてください。)
CMYKカラーはオフセット印刷に適応したデザインデータです。印刷物のデザインは基本CMYKカラーを使用しますので、ロゴもCMYKカラーで作成していきましょう。RGBカラーからCMYKカラーに変換する場合、色がくすんでしまいます。
クライアントにRGBカラーのロゴのデータを納品してしまい、クライアントがそのロゴを使用してオフセット印刷で印刷物を制作した場合、ロゴの色が違うということになりかねません。特にブルー系の色は顕著に色の違いが現れてしまいます。逆にCMYKカラーからRGBカラーへの変換は基本大丈夫です。

CMYKカラーでロゴを作る

ロゴの色を決める-ロゴの色指定

ひとつのロゴデザインが出来上がったら、そのロゴデザインの色指定をしてみます。
制作段階ではロゴをCMYKカラーで作成していますので、まずはCMYKカラーの設定確認をします。ロゴに使用しているそれぞれの色のC(シアン)M(マゼンダ)Y(イエロー)K(ブラック)の%を確認します。%が小数点以下になっている場合は調節します。CMYKカラーの設定が決まったら、ロゴをRGBカラーにした場合の色指定や特色にした場合の特色指定をしていきます。
クライアントの業種によっては特色での使用が多い場合もありますので、特色にした場合の色も明記しましょう。特色はDICまたはパントーンカラーが指定してあれば大丈夫でしょう。
ただし、上記のような色指定はロゴの無料提案やロゴマークのデザインコンペなど、デザインの提案段階では、まだ必要ないかもしれません。クライアントにロゴの提案が通って制作が決定した場合でも構わないと思います。

 

次は、ロゴデザインの提案の仕方についてお話ししたいと思います。