これ重要!初めてのロゴ制作に失敗しないポイント-ロゴ依頼先の選び方

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ロゴの発注依頼先

ロゴのデザイン、あなたはどこに頼みますか?

「ロゴ 依頼」「ロゴデザイン作成」「ロゴマーク デザイン」などで検索するとかなりの数のロゴ作成サイトを探せると思いますが、あなたならどこに会社やお店のロゴマークのデザインを依頼しますか?
実際のところ数がありすぎてどこにロゴを頼めばいいのかわからないので、検索順にサイトを見て行ったり、広告をクリックしたりして良さそうなところに頼むというのが多いのではないでしょうか?

ロゴデザインの制作依頼

1.最初の一歩が超重要、ロゴデザイン依頼先の選び方!

ネットで会社のロゴやお店のマークなどロゴデザインを頼もうと検討されている場合はとくにロゴの依頼先の選択が非常に重要なポイントになります。この選択を間違えてしまうと希望どおりのロゴデザインを制作するのは難しくなります。ロゴデザイン制作を発注する上で、最初から一番大きなポイントとなるわけですので、ここはしっかりとロゴデザインの依頼先を見極めましょう。

ロゴデザインをしてくれるのはどんな依頼先?

  1. ロゴマークやロゴタイプのデザインコンペを開催するコンペ請負会社
  2. 無料でロゴマークやロゴタイプのデザインを提案するデザイン会社
  3. 完成済みロゴのデザインを販売するロゴ販売サイト
  4. ロゴ制作の経験豊富なデザイン事務所や広告代理店

ロゴのデザインを請け負う会社は大体、この4つに分類されます。それぞれのメリットとデメリットをこの後、細かく分析していきます。

 デザイン事務所

 

1.ロゴデザインのコンペを開催する会社

ロゴマークやロゴタイプなどクラウドソーシングなどのコンペサイトを利用してロゴデザインを制作されている方は今はかなり多くなってきています。

<ロゴコンペサイトのメリット>

  • 一度に数多くのロゴマークやロゴタイプのデザインを見れる
  • 自分で予算が決められるので、かなり低価格からのコンペも開催できる
  • いろいろな人のロゴデザインを見ることができる
  • ロゴ納品までの日数も設定可能

<ロゴコンペサイトのデメリット>

  • 学生やサラリーマン、主婦など登録さえすればプロのデザイナー以外も参加できる
  • 著作権の心配が大きい
  • 提案数にロゴの色違いやレイアウト違いなどのバリエーションも含まれるので、実際のところそんなに多くのデザイン提案数にはなっていない
  • 予算が低いとロゴのクオリティやデザイン提案数に支障をきたす。
  • 基本的には料金はかかる。(一定の提案数にならない場合は返金もあるらしい)

 

一度にたくさんのロゴマークを見れるということはデザインの選択肢が増えるということなので数を見たい方にはオススメですね。ただ、コンペサイトは登録すれば大抵の場合、誰でも提案できるためプロ以外の登録も多いということです。

 

注意しておきたい点は、
「ロゴデザインの提案数は多いがバリエーションも提案数に含まれるということ」
どういうことかというとメインとなるロゴデザインをもとにいくつかのバリエーションデザインを提案されている方が多いので、実際のロゴ提案数とは違うということですね。普通はロゴのバリエーションも含めて1案とするものですがコンペサイトの場合はどうも違うようです。

「予算をあまり低く設定すると良いロゴデザインが集まらない」

コンペなので、デザインが通らなければロゴデザイン提案者には勿論お金が入りません。つまり、デザインを生業としているプロの場合、あまり低い金額であれば通らない可能性のあるロゴデザインにわざわざ時間をかけてまでデザイン提案はしないということです。
また、ある程度高い金額でも応募数がかなり多く、ロゴデザインの当選確率は応募数分の1になるために、そのような確実性の薄いロゴデザインの提案には時間はあまりかけないとも考えられます。そういったことからやはりクオリティの面でも不安になる要素は残ります。

「著作権のトラブルも頭に入れておかなくてはいけない」

学生や主婦、副業を兼ねたサラリーマンなど素人の方も参加する可能性のあるロゴデザインのコンペは、著作権での心配がつきものです。
⚫︎ロゴコンペのトラブル事例

「ロゴ制作者と連絡が取れるかということ」

私のところにも数年前に作らせていただいたお客様からロゴを再納品できないか?という問い合わせや、部分的にロゴのデザインを変更したい等というお問い合わせが時々あります。
勿論、制作したロゴマークは基本的に大切に保管しているのできちんと対応しております。
コンペでデザインを選んだ場合、制作者と後日、連絡が取れるのかということが心配になります。特に学生や主婦の方の作品を選んでしまった場合や匿名で納品までやり取りしてしまった場合等、時間が経ってしまうと連絡が取れないこともあるのではないでしょうか?

「ロゴデザインの変更がむずかしい」

ロゴは永く使用するデザインですので、ロゴのデザインを決定する場合はとても選考に悩むと思います。とくにロゴのコンペは一度にたくさんの応募者からのロゴデザインを見て、その中から決めるためロゴを決めてしまってから、やはり違うロゴの方が良かったから変更したい等という決定後のデザインの変更は制作者が違うため難しいでしょう。また、決定したロゴデザインに対する大幅なデザインの修正等もコンペという選出方法から考えて難しいのではないかと思います。

【結論】ロゴコンペサイトは、ロゴ作成経験者にオススメ!

ロゴデザインを見極める力があると思う方。ロゴ制作者と連絡がとれなくなっても、自分で何とかできるという方。様々なツールなどロゴの扱い方に詳しい方にはロゴコンペサイトはオススメです。

ロゴデザインのラフ

2.無料でロゴデザインを提案するデザイン会社や広告代理店

ネットで”ロゴ無料提案”と検索すればかなりの数の無料提案のロゴ制作サイトが検索結果に表示されます。私も2004年にロゴデザインを無料で提案するプランを私が運営しているロゴデザインサイトで行ったことがあります。多分先駆けだったでしょう。かなりの数のお申し込みを頂きましたが、申込件数が多いために、ロゴデザインのクオリティを落としかねないと数ヶ月でそのプランをやめてしまいました。今やロゴの無料提案は当たり前というようになってきているのでその当時に比べれば申込件数も落ち着きましたので、2015年から再開しました。

<ロゴ無料提案のメリット>

  • 無料でロゴデザインが見ることが最大のメリット
  • ロゴのデザインが気に入らなければ料金を払う必要はない
  • 基本、プロのデザイナーがロゴを作成している
  • ロゴ制作後にも連絡は取りやすい

<ロゴ無料提案のデメリット>

  • ロゴデザインの提案数は2〜3案くらいが主流で、決して多くはない
  • ロゴのデザインのやり直しは基本、できない
  • ロゴデザイン提案までにそれなりの日数は必要
  • 同時に他社にロゴデザインの依頼は禁止されていることが多い

ロゴデザインの無料提案のメリットは何といっても「無料でロゴの提案を見れる」ということにつきますね。ロゴコンペとは違い数はロゴデザイン提案数は2〜3案程度が主流です。デザイン料金も様々で10,000円以下くらいから100,000円くらいまでと幅があります。大体20,000〜50,000円くらいがロゴの無料提案では一番多い料金設定でしょうか。それ以上の金額設定をしている会社は、ロゴを外注デザイナーさんに出している広告代理店などになります。ロゴマークやロゴタイプのデザインを見て、気に入らなければキャンセルできるという点はロゴを発注する側にとってはとても大きな魅力です。また、基本プロのグラフィックデザイナーが制作しているので安心感はあります。

ロゴ無料提案の運営会社はデザイナーを自社で抱えているデザイン事務所や個人のデザイナー(SOHO)、外部に発注している代理店などで、代理店の場合は中間マージンがあるので料金は相場の倍近い金額を設定している会社も中にはあります。

 

注意しておきたい点は、

「提案数が少なく、デザインの変更は基本的にできないことが多い」

ロゴの提案数に応じて、デザイン料が違う場合もありますが基本的には2〜3案程度ですのでその中からロゴデザインを選べるかということです。
ただ、素人の方と違いデザインのプロが制作する事が多いので、全体的なクオリティはロゴコンペより高いのではと思います。発注者さんの中にはいくつかの無料サイトに提案してもらいその中から決めようと思われる方もいらっしゃるでしょう。

「デザイン料金が安すぎると、ひとつのロゴにかけるクオリティが低下することも考えられる」

このロゴデザインの無料提案、制作サイドからいうとある程度デザイン数をこなさないと収益を上げることが出来ないというのが事実です。ロゴのデザインを提案すれば100%と通るというものではないので、ある程度デザイン数もこなさなければなりません。キャンセルされることもあるでしょう。もちろんどのデザイナーも提案獲得のために一生懸命ロゴをデザインしていることに間違いはないと思います。プロなのですから。ただ、ロゴの価格設定を安くすれば尚更、デザインするロゴの数を増やさなければ提案が通ったとしても収益にはつながらない。そうなるとクオリティの低下は避けられない。

「デザイン料金が高すぎる場合にも、注意を」

ロゴの無料提案の会社の中には、広告代理店なども含まれています。広告代理店でも自社でデザイナーを抱えているような会社はある程度良心的な価格設定をしていますが、デザイナーを外注している会社はかなり高額な設定をしている場合もあります。ネットでロゴデザインを発注する大きなメリットは「利便性と良心的な価格設定」。ネットでロゴを頼むなら基本相場の金額からロゴ作成会社を探すことをオススメします。また、代理店が抱えている外注のロゴデザイナーであれば直接発注することも可能でしょう。料金も半額、デザイン修正も無制限で請け負ってくれるということもあるのではないでしょうか。

「ロゴデザインの変更ができない」

無料提案の場合、ロゴデザインの修正は回数制限があったり、無制限対応というところも中にはあるようです。ただ、ロゴデザインの全面変更、いわゆるロゴのデザインのやり直しには対応していないところがほとんどのようです。私は、無料提案も増えてきているのでいいとは思うのですが、基本ロゴマークのデザインは、デザインを詰めながら完成していくことがいいと考えています。途中でデザインの大幅な変更等もやむを得ないと思っています。永く使用するロゴデザインはやはり妥協しないで作成するべきだと考えています。

「ロゴデザイン実績を重視して選ぶ」

ロゴ無料提案サイトの場合、ほとんどロゴデザインの制作実績を掲載していると思います。このロゴ制作実績は、ロゴのクオリティを測る上で必ず見てください。見るポイントとしては価格と価値のバランス。設定している金額が安くても、良いデザインを提案している会社。逆に金額が高いのに、それほどでもない会社など。ロゴの制作実績から多くのことが読み取れます。もし無料提案でロゴデザインを作成しようとお考えなら必ずロゴ制作実績をみましょう。

【結論】無料ロゴデザイン提案は、ロゴ制作がはじめての方にもオススメです。できればデザイナーを指名してお願いできるところがいいでしょう。

 

ロゴ説明画像・青い鳥

3. 完成済みのロゴデザイン販売ロゴマーク専門店で購入する<

すでにデザインが完成しているロゴを購入する方法です。洋服で言えばオーダーメイドではなく既成品というような印象です。販売ロゴのデザインとしてあまりにも有名なロゴは「Twitterのロゴ・Twitterバード」こちらのロゴはiStockphotoで販売していたロゴデザインを購入したもののようです。価格は6ドル?ほどだったとか。

<販売ロゴマークのメリット>

  • ロゴデザインを見て選ぶことができるので失敗しない
  • 制作時間が大幅に短縮。ロゴの納品までがスムーズなので急いでいる場合は助かる。
  • 写真を探すように、かなりイメージに近いロゴを探すことができる
  • 様々なロゴデザインがかなり豊富にある
  • 基本、プロのデザイナーがロゴを作成している為、ロゴのクオリティは高い
  • 発注の仕方も、はじめからロゴを作成するわけではないので簡単。
  • 1点もののロゴデザインなので、購入すればオリジナルロゴとして使用できる。
  • ロゴ制作後にも連絡は取りやすい

<販売ロゴマークのデメリット>

  • ロゴマークのみで、ロゴタイプのデザインはほとんどない
  • オーダーロゴマークと価格の差があまりない
  • 気に入ったと思っても売り切れになることもある
  • ロゴデザインの大幅な改変はできない

販売ロゴマークの良い点は、やはり制作時間をほとんど必要にしないという点と、すでに出来上がっているロゴマークからデザインを選ぶので失敗がないというこの2つが大きいです。とくに起業や開業などの準備が忙しい期間とロゴの制作が重なった場合は、販売ロゴマークでお気に入りのロゴを探すのはオススメかもしれません。24時間365日完成済みロゴを掲載しているので、時間の都合のつくときにいつでも閲覧できて購入することが可能です。

注意しておきたい点は、
「人気のあるロゴデザインは、以外に早く売り切れる」
特殊な業種で起業したり、開業したりする場合などは別ですが、同じような業種で会社をつくろう、お店を出そうとしている方は以外に多いものです。歯科医院で開業準備「ロゴは歯をモチーフにしたデザインを探そう」、居酒屋で開業「お店のロゴには魚をイメージしたデザインを」など以外と考えていることがかぶることは多いもの。選ぶロゴのデザインもやはりかぶってくるということです。

「ロゴタイプのデザインはまずない」

ロゴタイプ、会社名や店舗名をロゴにしたデザインのことですが、やはり販売ロゴにはありません。欧文一文字だけのロゴタイプなら別ですが、そういう社名や店名もあまりありませんからロゴタイプを見つけることはできませんね。

「複雑なデザインや特殊なデザインのロゴもあまりない」

販売ロゴマークという立場を考えれば、なるべく多くの人が購入したくなるようなロゴデザインを掲載するはずです。あまりに特殊なモチーフやデザインのロゴマークでは、売れる可能性が極端に低くなります。逆に人をモチーフにしたロゴデザインとか、ハートの形のロゴデザインなどは探しやすいと思います。

「ロゴデザインの変更は基本できない」

完成済みで販売しているロゴマークなので、基本はそのデザインを使用していただくということが前提です。したがってデザインの改変などには対応していないことが多いです。販売ロゴマークを購入するお客様もそこまで望んではいらっしゃらないでしょう。

【結論】ロゴをオーダーしたからといって必ずいいデザインが仕上がる保証はありませんので、まずはじめに販売ロゴのデザインから探すというのもオススメです。

ロゴ制作事務所

4. ロゴ制作実績の多いデザイン事務所にロゴを直接依頼する

ロゴマーク、ロゴタイプなどの制作実績が豊富なデザイン事務所ををネット等から探し出して直接ロゴデザインを依頼するという方法です。ネットが普及する以前の一般的なロゴ発注の仕方ですね。

<制作実績の豊富なデザイン事務所にロゴを依頼するメリット>

  • ロゴデザイン制作実績が豊富なので安心感があり信頼できる
  • 自社のデザイナーがロゴを作成するの(外注などに出す不安がない)
  • ロゴを作成する上ですべての要望に対応してもらえる。
  • ロゴに付随する様々なツールの提案も可能
  • ロゴ制作後の連絡も取りやすい

<制作実績の豊富なデザイン事務所にロゴを依頼するデメリット>

  • ロゴ制作料金は高額になることが多い
  • デザイナーや営業さんとのしっかりとしたコミュニケーションが必要になる。
  • 追加の料金がかかることも多い。
  • ロゴを得意としているデザイン事務所を探しづらい
  • はじめてデザインを依頼する方は、デザイン料の相場がわかならいために料金の交渉がしづらい。

ロゴのデザインを依頼する前に、そのデザイン事務所の実績を確認することでクオリティ面はの問題はクリアできると言えます。デザイン提案数も希望を聞いてもらえるでしょうし、変更・修正なども納得がいくまで対応してもらえます。ロゴマークやロゴタイプは、作ったら終わりではありません。そのロゴは様々なツールに活用されていきます。例えば名刺や封筒、ホームページ、商品など。デザイン事務所ならロゴマークを制作した後の様々なツール制作にも対応している事が多いためイメージの統一化が図れるということです。デザイン事務所に頼むメリットとしてこれらのツールを提案してもらえるということは大きなメリットです。

注意しておきたい点は、
「デザイン料金は見積もり、思った以上に経費がかさむことも」

デザイン事務所にロゴデザインを頼むときに、大きな障壁となるのが「デザイン料金」です。ネットでロゴを作成する場合は、ほぼ料金が決まっているので予想の範囲を超えるということはまずありませんが、デザイン事務所にデザインを発注する場合は違います。代理店であれば尚更です。デザイン料以外にも、企画料や、ディレクション料、フィニッシュ料、修正などの追加料金など、思った以上に様々な部分で料金がかかってくることもありますので、そのへんは注意が必要です。

「ロゴデザインをはじめその他のデザインなどの制作実績は必ず確認」

デザイン全般に言えることですが、デザインは見る人によって良いデザインであったり、逆に良く思えないデザインであったりと、同じデザインでも見る人の印象で大きく変わります。いかに制作実績がすごくても、本当に自分が思っているようなデザインをしてくれるだろうかという判断は発注する本人が決めなくてはなりません。そのためにはロゴデザインの制作実績はもちろんですが、それ以外のデザインの制作実績も見て、自分が望んだようなデザインになるかを判断しましょう。デザイン事務所にも得手不得手がありますのでそこを見極めてください。

【結論】ロゴ完成後の各種ツールにも対応できるので、お抱えのデザイン事務所を探しているならロゴをデザイン事務所に発注するのもオススメです。

 

ロゴデザイン発注

 

 

ロゴデザイン外注先の選び方「まとめ」

1.販売ロゴデザインサイトからロゴマークのデザインを探してみる。
2.販売ロゴになければ、無料のロゴ作成サービスを利用する。
3.コンペサイトは発注者側もそれなりの知識が必要。利用するなら慎重に。

 

ロゴデザインの無料提案「ロゴジャパン」
格安ロゴマークデザイン販売サイト「ロゴマークガーデン」


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ロゴデザインの制作に失敗しないために

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ロゴ制作失敗しないために

失敗しないロゴデザイン制作?

ロゴマーク、ロゴタイプのデザイン、失敗したくはありません。起業や開業で「さぁ、これから」という時に納得出来ないロゴデザインを使いたくはありません。だから、ロゴ作成に失敗しないために気をつけるべきことを書いてみました。

「ロゴ デザイン作成」「ロゴマーク 制作」などでネット検索しサイトを見つけてロゴのデザインを発注するのが最近の主流です。

「会社のロゴを作成しなければ」「お店のロゴは必要だ」と考えた時に、はじめに行動するのはインターネットでロゴデザインをするサイトや会社を探すことではないでしょうか?既に付き合いのある広告代理店やデザイン事務所がある場合は別ですが、開業や起業となると、付き合いのあるデザイン事務所などもないと思います。では、どうやってロゴをつくろうかと考えた時に、ネット検索で「ロゴマーク デザイン」「ロゴ 制作」「ロゴマーク デザイン会社」などのキーワードでロゴ作成サイトを探し、その中からチョイスしてロゴのデザインを発注するというのが昨今の流れです。

ではその中からどうやってロゴの発注先をチョイスしますか? 例えば「ロゴ 作成」というキーワードでグーグル検索すると約 10,000,000 件以上ヒットします。しかしほとんどの場合、最初のページの上位にランクされているロゴ作成サイトや、ネット広告で表示されるロゴ作成会社から選ぶというのが一般的ではないでしょうか。ネットで上位表示されれば、お客様は自然に集まるとよく言われますが、そのサイト必ずしもいいとは限りません。しっかりと内容を把握して、他と比べてみるということが重要になってきます。

ロゴ説明イメージ

どうやってロゴデザインの発注先を判断しますか?

デザイン料の安さ・提案数の多さ・納品までの早さ・デザインセンス・それともホームページの見た目?「ロゴマーク デザイン」などビックキーワードでサイト上位に表示されているロゴデザインの会社以外もしっかり見てください。セールスコピーに騙されず、サイトのデザインがいいからとホームページの見た目に泳がされずにしっかりと内容を見ることが重要です。デザイン事務所などに直接依頼するという方法もありますが、「ロゴマーク デザイン」「ロゴ 作成」などのキーワードでは、ロゴデザインに優れたデザイン事務所はヒットしません。ロゴ制作の専門誌などから制作会社を探すという方法もありますが、ほとんどの方はそんな手間を掛けないと思います。

ロゴのデザインはデザイナーを指名してロゴを提案してもらうのが一番オススメです。

それでは何を見るかということですが、基本はロゴデザインの制作実績です。ここで問題になるのですが、どの会社が作ったかということではなく、誰がそのロゴを作成したのかということです。デザイナーには得意分野があります。この会社に作ってもらいたいではなく、このロゴデザイナーに作ってもらいたいというのが理想です。自分の好みに近いロゴデザインの作成実績を探して、できればそのロゴデザイナーを指名して無料提案を見るのがいいでしょう。好みの合わないデザイナーにいくら提案してもらっても、イメージに近いロゴはできないと考えてください。ロゴジャパンのロゴデザインは全て私が作成していますので、ロゴジャパンの制作実績を見て、おっ、これなら大丈夫そうだと感じたなら是非オーダーしてください。

ロゴのデザイン料、いくらなら安いのか?いくらなら高いのか?

はっきりいってロゴのデザイン料に基準はありません。私が会員になっている公益社団法人 日本グラフィックデザイナー協会(JAGDA)によるとCD(クリエイティブディレクション) 1テーマ 175,000・D(デザイン) 1点 175,000・カンプ 1点 40,000・フィニッシュ 1点 40,000という基準が書かれています。合計すると430,000円になります。この価格は以前見た時より安くなっているように思いました。しかし、インターネットでロゴマークデザインを発注できるようになってから、もしロゴの制作料金が1点43万円ならほとんどの方が頼まないのではないでしょうか。ネットで検索すると1000円以下というすごい価格から15万円くらいまでとロゴの制作料金にはかなりの幅があります。中心価格帯は20,000円くらいから60,000円代くらいまでが多いようです。代理店など外注費が発生する会社はもっと高く80,000円以上からというところもあります。私にも直接デザイン代理店から外注登録の依頼が来たことはあります。外注デザイナーさんの中には何社かかけ持ちでロゴ制作会社とつきあっている方もいらっしゃるのでしょう。同じデザイナーが作成してもどのロゴ制作会社からデザインの依頼が来るかによってロゴのデザイン料金が変わるわけです。

ロゴデザインの発注先に悩んだときはロゴデザインの制作実績を見比べてください。50,000円くらいまでのロゴのデザインと100,000円以上のロゴデザイン、違いはなにかわかりますか?50,00円くらいまででロゴデザインを作成している会社の実績を見てみると、中にはクオリティの高いロゴデザインを制作している会社もあります。高い料金を設定している会社のロゴデザインより、安い料金の会社のロゴデザインのほうがいいと思うものもあります。

ロゴ制作料金の安い会社と高い会社で何が違うのかというとロゴ制作に割く時間、人数が違うという点です。特にロゴの無料提案を低料金設定している会社では、一つのロゴに割ける時間は限られてくるのではないでしょうか。無料提案の場合はキャンセルされたら収益になりません。低料金なら数をこなさなければなりません。その場合は必然的に一つのロゴに割く時間が減ってくるということになります。ただ、アイデアとは時間をかけて生まれる場合と、パッと閃く場合があるので低料金だからといって決して悪いわけではありませんが、永く使用するロゴのデザイン、しっかりと丁寧に作成して欲しいと考えるのは一般的なのではないでしょうか。

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はじめてロゴデザインを発注する際に、ロゴデザイナーに絶対伝えておくこと

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ロゴ作成時にロゴデザイナーに何を伝える?

ロゴデザイナーに何を伝えるのか

ロゴの外注先を選定できたら、次はいよいよロゴデザインの発注です。外注先の選定で、しっかりとデザイン面でも期待できるロゴデザイン外注先を見つけたとしても、発注の内容が乏しければ、的を得ないロゴマークやロゴタイプのデザインを提案されてしまうことも起こり得ます。どのようなロゴが出来上がるかは、やはり発注者側でしっかりとした内容を伝えなければいけません。ロゴデザイナーは発注者から提供された内容を元にイメージをふくらませてロゴのデザインに落とし込んでいきますので、内容が薄ければ、いくらデザインが素敵だとしてもどこか違う印象のロゴが出来上がってしまいます。別に、完成した時のロゴのイメージを伝える必要は全くありません。それはプロのロゴデザイナーに任せればいいのですから・・・。

ロゴデザイン作成の資料

2.失敗しないロゴ制作!発注時にロゴ制作者(ロゴデザイナー)に伝えておくべき重要なポイント。

 

1.作成するロゴの業種はできるだけ詳しく伝えましょう。

作成するロゴの業種、○○業などとだけ伝えていませんか?まず、大事な要素として言えるのが作成するロゴの業種です。作成するロゴはどのような業種で使用するロゴなのかということを、できるだけ的確に伝えてください。とくに世間一般では、あまり認知されていないような業種の場合は、わかりやすく伝えましょう。また、ただ業種を伝えるだけではなく、自社では何が得意か、何を売りにしているかなど、他社との違いや特徴などを伝えていただくとロゴデザイナーは、よりイメージに近いロゴデザインを作成することができるのです。

2.ロゴの名称の由来もロゴデザイナーにとってはロゴ作成の大きなヒントに!

このロゴにはこういう意味が隠されているのか。実はロゴには名称の由来をヒントに作られたロゴデザインもかなり有ります。ネットで調べてみるとかなりのロゴの由来、社名の由来などが載っています。会社ロゴ、店舗ロゴ、商品ロゴ等どのロゴにも名称はあります。実際使用するのはロゴマークのみということもあるとは思いますが、それでもそのロゴには必ず名称があります。ロゴの名称、なぜその名称になったのかという名称の由来はロゴのデザインを作成する上でロゴデザイナーにとっては大きな制作のヒントになります。また、名称の由来をロゴマークデザインに反映させることでロゴと名称の一体感が生まれ、より説得力のあるロゴデザインとなります。

3.ロゴを使用するツール、これをロゴ制作者に伝えておくことはかなり重要。

ロゴのブランディング:ロゴのブランディングlogo-branding

意外に伝えていないのが、作成したロゴマークやロゴタイプをどのようなツールに使用するかということです。

基本的には名刺や封筒、ホームページやパンフレット・・など印刷媒体やメディアに使用するだろうということはロゴをデザインしているデザイナーならわかります。多くのロゴ作成サイトでもあまり具体的にはロゴをどのようなツールに使用するかを聞いていないことが多いようです。 しかし、ロゴをどんなツールに使用するかというのは実はとても重要なポイントです。 私が運営しているロゴジャパンやロゴマークガーデンではロゴを何に使用するかということをお聞きしています。

それでは何故ロゴを使用するツールをロゴ制作者(ロゴデザイナー)に伝えなくてはいけないのかということですが、使用するツールによってはロゴの耐久性が問題となってくるからです。ロゴの耐久性とは何?と思う方のためにより詳しく説明させていただきますと、ロゴを使用する媒体は業種によって大きく異なってきます。WEBや名刺にしかロゴデザインは使用しないという会社もあるでしょうが、ロゴをもっと小さな媒体に使用するというケースも有ります。その時のロゴマーク、ロゴタイプの使用サイズが問題なのです。食品メーカーなどシールにもロゴを入れたいということは多々あるでしょう。大きいシールなら問題ありませんが、商品自体が小さい場合必然的にシール自体も小さく作成しなければなりません。そしてそのシールにはロゴを入れたいと考えた場合、あまり複雑なロゴデザインでは認識できません。縮小サイズでもしっかりとロゴを認識できるようにするには、縮小サイズにあったシンプルなデザインが必要です。そうするとロゴのデザインを考える段階でロゴ作成者はあまり複雑なデザインは提案しないようにと考えるのです。ロゴのデザインの中に細かいデザインや線などが入っていた場合は、あまりに小さなサイズに縮小したロゴには、小さい部分や線の部分がかすれてしまったりするということもあります。またロゴでスタンプを作ろうなどとお考えの場合も全く同じことが言えるのです。というわけでロゴ制作をする場合に使用するロゴのツールを明確にすることで失敗を防ぐことができます。何も伝えずロゴの作成を依頼した場合このような失敗が起きる可能性もあります。出来上がったロゴでさぁ、シールをつくろうかと業者に発注したら、このロゴは複雑すぎてシールにできません・・などと言われることがないようにロゴ発注時には必ず作成するツールや縮小のサイズを伝えてください。ロゴ制作サイトでは、ツールのサイズなどを聞かないところもありますのでそんな場合はしっかりと発注者側が伝える必要があります。

 

4.ロゴの納期を伝えておかなければ、ロゴに付随するツールの発注が遅れてしまうことに。

ロゴ制作スケジュール
ロゴマーク、ロゴタイプを依頼する経営者の方たちの中には、ロゴデザインの制作時間をあまり気にしていらっしゃらない方もいるのが事実です。1周間もあればできるだろうと考えている経営者の方たちも少なくないのではと思います。納期までの期間が1周間足らずしかないのならば迷わず販売ロゴマークからロゴをお探しになることをオススメいたします。製作日数が少ないということは、ロゴのデザインを考える時間や、制作する時間、提案されたロゴのデザインを検討する期間などが殆ど無いということになります。1回きりの使い切りのデザインならばある意味仕方ないという場合もあるでしょうが、永く使用するロゴのデザインを無碍に作成するわけにも行きません。納期までの期間がなく、クオリティも落としたくないというなら高品質な販売ロゴマークをお探しください。
ロゴマークをはじめから作成する、いわゆるオーダーメイドの制作の場合は、発注から納品まで少なくとも2週間以上はみておきたいものです。この日数もスムーズに事が運んだ場合で、ロゴデザインをしっかり詰めて作成するなら1ヶ月位の余裕は欲しいものです。

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安易にロゴを選ばない為に重要なロゴデザインの選び方ポイント

ロゴを選ぶ
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ロゴマークのデザインを選ぶ

ロゴマークやロゴタイプなどロゴのデザインは一体どのように選ぶべきでしょうか。ロゴ、特にロゴマークは視覚的に会社や商品、サービスのイメージを伝えるためのデザインなので、クオリティを重視したロゴマークの選出法はやはり大事ですが、その他にもいくつか気をつけなければならないポイントがあります。気に入ったロゴデザインが提案されたなら、より使いやすくするための修正も必要になってきます。ただ、カッコいいから、素敵だからだけでロゴを決めてしまうと、あとで使用する際に困ったことになることもありますので、ロゴの選定は焦らず慎重に行いましょう。

ロゴデザインを選ぶ

3.提案されたロゴのデザインを選ぶ際に注意すべき見落としがちな3つのポイント。

 

1.ロゴのカタチ、本当にそれでいいの?

ロゴのデザインを決めてしまったら、後から手直しをしようということはなかなか出来ません。ロゴを決める際にしっかり見ておくポイントの一つは、ロゴのカタチです。無難な円形や四角いカタチなどはさほど問題ではありませんが、オーダーでロゴを作成する場合、特にロゴに特殊なモチーフを取り入れた際など、特殊なカタチのロゴデザインを提案される場合も多いかと思います。一見、他と違い「目立つ」「インパクトがある」「珍しい」などの理由でそのようなロゴを選んでしまうこともあります。もちろんそれでいい場合も多々ありますが、そのロゴを何の媒体に使用するかを考えてください。例えば縦長の看板と横長の看板の両方にロゴを使用した場合、ロゴが縦長すぎたり、横長すぎたりすると収まりが悪い場合があります。特に店舗ロゴなどの場合は、看板で使用することが多いので、そのあたりは充分に検討する必要があります。自社でどのような媒体やツールに使用するかを考えてロゴの形を判断するようにしましょう。提案されたロゴデザインが気に入っている場合などは、そのあたりを考えてデザインを修正してもらうということも必要になってきます。

【結論】ロゴの形を決める際は、ロゴを使用する媒体やツールのことを良く考えて検討しましょう。

 

2.ロゴの色は大丈夫?ロゴを使用するときに背景が白だけとは限りません。

ロゴの形は決定したけれど、ロゴの色決めで悩まれる方もかなりいらっしゃいます。新しくロゴを作成する場合、コーポレートカラーが決まっていることもあまりありません。色によって伝わる印象はかなりかわります。ロゴマークやロゴタイプの色というのはそれほど決めるのに難しいのです。ロゴの色を決めるとき、モチーフなどからロゴを作成した場合はモチーフの色という方法もあります。例えば地球をモチーフにした場合は青系やグリーン系など、木をモチーフにした場合はグリーン系やブラウン系などがそれにあたります。業種や業態をイメージさせるカラーというのもあります。例えば歯科クリニックなら清潔感を感じさせるブルー系、ブライダル関連のロゴマークなら赤系など。業種や業態をイメージさせる色からロゴのカラーを絞り込んでいくことも可能です。基本的にはロゴマークやロゴタイプの色を単色でとお考えなら、ロゴのカラーは決めやすいと思います。しかし、ロゴに使用するカラーが複数色の場合、キレイだからといってそのロゴカラーで本当に様々なツールなどに使用できるのかということを考えてみてください。特にロゴマークはシンプルなデザインなら、グラデーションや複数色を使用してもスミ1色に変換することが容易ですが、複雑なデザインの場合、カラーからスミなどの単色に変換すると全くイメージの違うロゴデザインになってしまうということもあります。単色で使用することがないのならそれでも構いませんが、以外にもロゴを単色で使用するケースは多いことを知っておいてください。

複数色のロゴの場合、色の濃度に差がありすぎるのはあまりオススメできません。ロゴを使用する場合、背景を白バックで使用することは一番多いと思います。しかし、背景に薄い色を敷きたい、濃い色を敷きたいなどと考えた場合、一つのロゴデザインの中で色の濃度に差がありすぎると難しくなります。背景に薄い色を敷いた場合は、ロゴの薄い部分が見えにくくなり、濃い色を敷いた場合はロゴの濃い部分が見えにくくなります。背景に敷ける色が大きく限定されてしまいます。色付きの封筒などがそれにあたります。せっかくロゴを作成したのだからオリジナルの封筒をと考えても、封筒の紙の色は白にせざるを得なくなります。

【結論】ロゴの色は単色(1色)が一番オススメです。色を複数使用する際は色の濃度に気をつけましょう。

 

3.ロゴを構成する個々のパーツ。例えば細い線や小さなカタチは縮小サイズにも対応できますか?

ロゴの全体的なカタチはお話しましたが、今回はロゴを構成する個々のパーツのこと。例えばシンプルなロゴデザインであったとしても、細い線で構成されたデザインや、小さなパーツを使用しているロゴデザインはサイズを縮小した際にツールに対応できなくなる場合があります。例えば細い線を含んだロゴマーク、縮小した際に0.3ポイント未満の線幅では、印刷に反映できないということがありえますし、小さな点もより縮小されてしまえばゴミ粒に思われてしまいます。
ロゴデザインの中にあまりに細い線は使用されていないか、小さなカタチは含まれていないかなど個々のパーツの部分もしっかりと見る必要があります。ただしロゴのデザイン的に縮小した時のこの点は見えなくてもいいというデザインも中にはあるでしょうから、その辺りはご自分の判断でご検討してください。

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ロゴの色の選び方。コーポレートカラーを決める時に注意するポイント

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ロゴマークの色

ロゴの配色次第でロゴの印象がかなり変わるということ。

今は、インターネットでロゴマークやロゴタイプのデザインを依頼するというケースが多いと思いますが、ロゴのデザインを作成する際に、多くのロゴデザイン作成サイトでは、はじめの段階で希望するロゴの色を聞いてきます。ロゴデザイン発注時に記入するオーダーフォームの中に「希望するロゴの色」などの項目があるでしょう。私が運営するサイトでも同じように希望するロゴのカラーを伺っています。
赤色だけでというお客様や部分的に青色を使いたい、おまかせしますなどと様々です。色がもたらすロゴに与える影響というのはとても大きく、せっかくロゴのフォルムが素敵なデザインに仕上がったとしてもロゴの配色次第でガラリと印象を変えてしまうということもあり得ます。

ロゴの配色

例えばの話をすると、ロゴの形自体が明確にイメージを伝えるような具体的なデザイン、例としては「動物をデザインしたロゴ」や「木の形を表現したロゴ」でしたらある程度色の選択度は自由ですが、ロゴマーク自体にイメージを伝えるような力が不足している場合、例えば「雫の形のロゴ」「火を表現したロゴ」などロゴマークの形自体が不安定な場合、それらを補うためにロゴのカラーがとても重要になってきます。雫に見えるようにしたいのであればブルー系の配色を、火を表現したいのであれば赤の配色をすることで「カタチ+色」によるイメージの伝達ができますが、ここでロゴの配色を間違えてしまうと、ロゴのイメージを伝えることが困難になります。雫のロゴを伝えたいのに赤い配色をしてしまうと、雫が炎に感じてしまうという場合もあります。逆もしかりです。このようにロゴマークのデザインによってはロゴカラーの選択肢が多い場合と選択肢が限定されてしまう場合があります。ロゴのデザインモチーフ次第でロゴの色が概ね決定してしまうことがあるので、ロゴの発注時にはそのことをよく考えてロゴのデザインを発注してください。

 

ロゴの色の決め方:業種からロゴのカラーを選ぶ

ロゴマークやロゴタイプのカラーを業種のイメージから決める方法です。業種をイメージする色がある場合などには、ロゴのカラーが相乗効果となってしっかりとロゴのイメージを伝えてくれるのでオススメです。色をイメージできる業種というと、例えば水道設備会社や空調設備会社のコーポレートカラーなら青系統、これは水の色や空気の色を連想させるカラーです。エコ関連企業ならグリーン系、これは自然や植物を連想させる色。ガスなど火に関連する会社は炎を連想させる赤系統と業種から連想できるカラーが、一般的にも伝わる場合にはオススメです。

業種からロゴの色を決めるのは、
業種のイメージを明確に連想できる色がある場合のみオススメです。

 


 

特定の色をイメージさせる業種や業態というのは実のところあまり多くはありません。例えば不動産会社のロゴマークのカラーも緑や茶色、青、赤、オレンジなどいろいろなロゴカラーがあります。このような場合は会社のイメージやコンセプトの中からロゴマークやロゴタイプにに適した色を拾い出すということを行います。

企業のイメージや方向性からロゴの色を決める方法

「明るい会社にしたい」「元気なイメージを伝えたい」というと一般的に思い浮かべるカラーは赤やオレンジ、黄色などの暖色系の色で「清潔感を伝えたい」「信頼感を伝えたい」というと青系のクールカラーを思い浮かべるのではないでしょうか。ロゴマークやロゴタイプは自分たちだけが見るのではなく、相手に見せてイメージを植え付ける、印象に残ってもらうビジュアルのデザインです。ですので一般的に思い浮かべる色というのが重要になります。自分が好きだからこの色にしたいと思うこともあるでしょうが、見るのはお客様なので、この一般的に伝わる色という範囲でロゴのカラーを選択していきます。色にはいろいろな意味や伝わるイメージがあります。ここで難しく考えるのではなく、一般的に感じる色を思い浮かべればいいのです。

イメージから普通に思い浮かべる色をロゴに使用するのが望ましい。

 


 

ロゴの色数は何色がいいのだろうか?

私個人としての意見から申し上げますと、ロゴ自体の色は1色で、文字の色を含めて2色までが良いと考えています。それもグラデーションなどは使用しないでベタ塗りのロゴがいいと考えています。何故単色がいいのかといいますと、見た目が美しいということと対応力が高い点です。単色ベタ仕様のロゴデザイン(文字を含めて2色まで)は多くの企業で採用しています。例えばユニクロ、この会社のロゴのカラーは赤に白抜きの文字です。NTTは青いロゴマークと黒のロゴタイプの組み合わせです。 Panasonicは青一色。そしてどのロゴもとてもシンプルです。
単色1色で表現できるロゴマークは基本的にデザインがシンプルになる傾向が多いです。複雑なデザインでは1色で表現しきれなくなる場合も出てきます。単色の優れた点というのは、ロゴの色を反転することができるということです。背景が白の場合でも黒の場合でも単色仕様のロゴデザインなら殆どの場合は対応可能です。しかし、複数色になるとそうもいきません。色数が多くなればなるほど背景に使用できる色は限定されていきます。

ロゴのカラーはベタ塗りの1色がオススメです。

 

ロゴの色の濃度にも気をつけましょう。

ロゴに使用する色の濃度も重要になってきます。会社やお店のイメージを色で表現した場合、パステルカラーなのでロゴに使用する色もパステルカラーがいい、などと思うこともあると思いますが、単色のロゴにパステルカラーはあまりオススメとはいえません。必ずダメというわけでもありませんが、どのような場面でロゴを使用するかを考えて色を決めなければなりません。パステルカラーのように濃度の薄い色の場合、背景に使用する色はロゴの色と背景色との濃度の差がないとロゴ自体が背景色に埋もれてしまい視認性が非常に悪くなります。また、ロゴの濃度の薄い色の場合、離れた場所からの視認性は悪いために、道路看板などに使用するのが難しくなります。車で運転している人の目に一瞬で飛び込むようなロゴマークやロゴタイプの色はやはりはっきりとした認知性の高い、濃度の濃い配色がオススメです。

ロゴマークの色の濃度

 


 

ロゴの配色の選び方「まとめ」

1.ロゴのカラーは単色(1色)のベタ塗りがいい。
2.イメージがしっかりと伝わるわかりやすい色を選ぶ。
3.色の濃度、パステルカラーなどあまり薄い色をロゴに使用しない。

 


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ロゴデザインが完成したら、ロゴのデータは何が必要なのか!?

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ロゴマークのデータ種類

ロゴのデザインが完成したら、どんなデータを納品してもらえばいいのだろうか?

ロゴのデザインが出来上がったけれども、一体どのようにロゴを納品してもらえばいいのかわからないという方も多いと思います。何も伝えなければロゴデザイナーの判断でいくつかのデータを納品されたり、ロゴ制作サイトなどでロゴのデザインを発注した場合は、サイトのホームページ内に納品するデータの種類が記載されてると思いますが、ほしいと思うデータの種類をしっかり把握しておくというのは重要な事です。普段からパソコンなどあまり利用されない方にはデータの種類などと言われても何がなんだか、ちんぷんかんぷんかもしれませんが、ロゴを使用する媒体によって必要となるデータの種類も違うために、とりあえず下記に記載するロゴのデザインデータは受け取っておいたほうがいいでしょう。

ロゴのデザインデータ

最低限これだけは絶対に必要なロゴデザインデータ、ベスト3

これから紹介する3種類のロゴデータだけは必ず納品してもらいましょう。これは絶対です。他のデータはこのデータから作成することが可能なのでここだけは見落とさないように注意してください。

 

【BEST1aiデータ(イラストレーターデータ)

このデータはAdobe Illustratorというソフトで作成されたデータで、拡大縮小が自由自在にできるベクター形式のデータです。aiというのは拡張子を指しています。データを保存した場合にファイル名の最後尾に○○○.aiというようにaiという拡張子が付きますので、この部分で判断します。ほとんどの場合、ロゴマーク、ロゴタイプのデザインはこのIllustratorというソフトで最初に作成されます。このデータさえあれば、他のデータを作成することができる絶対に必要なロゴデザインデータですのでこれは必ず納品してもらいましょう。このデータは、主に紙媒体の制作物を作成するときに必要になってきます。特にオフセット印刷の時には必ずと言っていいほど必要です。オフセット印刷はCMYKカラーで印刷されるので、ロゴのカラーデータもCMYKカラーで必ず納品してもらいましょう。

<注意点>このaiデータは、Adobe Illustratorという専用のソフトがないと開くことができないデータです。デザイナーはもちろんですが、外注する業者さんもほとんどは持っているはずです。しかし、依頼主の方は逆にほとんど持っていないので中身を確認することができません。ゆえに、このファイルは使えるのかと心配になると思います。ここで、注意しなければならない点が、このソフトにはバージョンがあって、バージョンに対応していないといくらAdobe Illustratorというソフトを持っていても開くことができないという点です。業者さんの中には、古いバージョンのまま使用している方もかなり多いので、新しいバージョンで納品されてしまうと、そのデータを業者さんに渡しても業者さんが新しいバージョンのAdobe Illustratorを持っていなければ開くことができません。そんな場合、業者さんは「○○バージョン以下にしてください」といってくると思います。従って、このaiデータを納品してもらう際は、制作者が使用している最新のバージョンと古いバージョン、Adobe Illustrator CS3くらいまでのものを必ず両方とも納品してもらいましょう。CS3とはAdobe Illustratorのバージョン名で、その後にCS4、CS5、CS6、CCと現在のバージョンになっています。

【BEST2】jpgデータ(JPEGデータ)

jpgとは画像データ(静止画)になります。データを圧縮して容量を小さくすることができるので重宝されているデータです。画像データで注意しなければならない点は、拡大すると画像が荒れてしまうということを覚えておいてください。このデータは画像の加工や印刷などにも使用することができます。印刷に使用する際は、ロゴは写真として扱われます。jpgデータは色々なソフトに対応しているので、確認することも容易です。拡大すると画像が荒れてしまうので解像度は350dpiの高解像度のデータを納品してもらってください。

 

【BEST3】pdfデータ(確認用データ)

pdfデータは、主に確認用のデータとして使用しますが、印刷にも対応が可能です。パソコンの環境(OS)に左右されないためレイアウトが崩れずにロゴを見ることができるデータ形式です。Adobe Readerというソフトがパソコンに入っていないと見ることができませんが、通常はインストールされていると思います。データ自体を編集するには専用のソフトが必要になりますが、プレス品質で作成されたpdfデータはオフセット印刷にも対応することが可能です。

 

納品されたロゴのデータは必ずCD-ROMなどの記憶メディアに複製しておきましょう。

ロゴマークやロゴタイプのデータは記憶メディアに複製して大切に保管することを心がけましょう。私のところにも時々、ロゴのデータを紛失したので再発行してほしいという依頼が来ることがありますが、コンペなどで個人の方からロゴのデザインを購入した場合は、再発行が難しいこともあると思いますので、必ずデータはバックアップをとっておきましょう。

 


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ロゴデザイン編-ロゴの作り方

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ロゴデザイン作成プロセス

ロゴ作成のはじめ方

ロゴマークのデザインは外注せずにロゴを自分で作ろうと考えている人も結構いるようですね。また本業とは別にランサーズやクラウドワークスなどのようなクラウドソーシングでロゴのデザイナーとして副業されている方も多いようです。そこでロゴを作る方の参考になればと思い、私がロゴを制作するときの手順などを簡単に紹介いたします。

世界のロゴマークデザイン

1.まずはロゴの制作スケジュールを決めることから

まずはじめにすることは、ロゴの制作スケジュールを決めるということです。とくにクライアントからロゴデザインの制作依頼を受けた場合は、しっかりと逆算して決める必要があります。逆算するということはロゴの納品日やロゴの初回提出日から決めるということです。私の場合は初回提案日から逆算して決めることが多いです。ただし、ロゴの納期がクライアントによって決定している場合は、ロゴの納期から計算する必要があります。この辺りはロゴ制作のデザインに慣れていないとスケジュールを予測できないということもありますので、自分の力量を時間に置き換えて計算する必要があります。逆算していくとロゴの制作時間やアイデアの捻出時間、テーマやコンセプトの決定時間などがどれだけあるのかということがわかります。多くの場合、初回提案後の手直しもあるのでその辺りもきちんとスケジュールに組み込む必要があります。クライントからの依頼ではなく、自社のロゴを自分で作成するという場合でもスケジュールを立ててデザインを進めていくことをお勧めいたします。

ロゴのスケジュール

2.ロゴのテーマやデザインコンセプトを決めましょう。

クライアントからロゴデザインの制作依頼を受けた場合は、どのようなロゴのデザインを希望しているかなどの最低限の情報はいただけますが、自分の会社やお店のためにロゴを自分で作成しようと検討されている場合、ただ漠然とロゴのデザインを考えてもダメです。まずはしっかりとロゴのテーマ(目標)を決めて、デザインコンセプト(方向性)を固めるところからロゴ制作をはじめてください。

コーポレートロゴの場合テーマは会社のビジョンなどから考えるのがいいでしょう。クライアントからの依頼の場合は、要望の中からロゴのテーマを設定してみましょう。

ロゴのテーマを決める・・例:「躍動感・協力・成長」
 

 

ロゴ作成の為のテーマ作り

テーマが決まったら次はテーマに沿ってロゴのデザインコンセプトを決めましょう。デザインコンセプト(方向性)をどのように固めるかは人ぞれぞれだと思いますが、私の場合は、社名の由来、事業内容、会社のビジョン、それらからイメージするキーワードの羅列、イメージカラーの羅列、どのような状況でロゴを使用することが多いのかということの書き出し、また同業種や競合他社が使用しているロゴデザインの検証などを書き出していきます。それらをマインドマップのような図にまとめてどの方向でデザインを進めていくかを決定しています。これらを組み合わせていくと大まかなデザインコンセプトが決まっていきます。なぜそのような方向でロゴのデザインを検討したのかということがしっかりと説明することができるわけです。とくにクライアントからロゴ制作を依頼された場合、クライアントにしっかりとなぜこのようなロゴのデザインにしたのかということを説明する必要があります。なんとなく考えて出来たデザインでは相手は納得しません。しっかりとしたデザインコンセプトのもとに作成されたクオリティの高いロゴマークのデザインを提案することで相手は納得できるというわけなのです。そのためにもロゴデザインを検討するときは必ずデザインコンセプトをしっかりと錬る必要があります。

様々なキーワードを拾い上げ、マインドマップにしてみましょう。マインドマップにすることで段々と方向が見えてきます。

ロゴのマインドマップ

 

3.ロゴのデザインモチーフを見つけましょう。

ロゴのデザインは何かをモチーフにして作成することがとても多いです。人・動物・植物・星・ハート・四角・文字などの具象的なものから風・熱・光・水・空気などの決められた形のない抽象的なものまで。それは社名の中や業種の中、テーマやコンセプトの中に隠れています。探していくうちにモチーフになる素材はいくつも出てくると思います。モチーフをいくつにするかということもロゴ制作には重要なポイントです。多くのロゴデザインはモチーフの数は少ないことが多いのですが、中にはいくつもの素材を取り入れているロゴデザインもあります。

企業のロゴ

デザインモチーフの数の多いロゴマークとしては、一般消費材メーカーのユニリーバのロゴマークがあります。この企業のロゴマークデザインは25個のアイコンからできています。一つ一つのアイコンにはしっかりと意味があり、それらが組み合わさってひとつのコーポレートロゴマークになっているデザインです。デザインモチーフの数が多いときはユニリーバのロゴのようにひとつひとつのパーツがシンプルなデザインになっているのがいいでしょう。

 

 

 

4.デザインモチーフを取り入れたロゴのサムネイル(アイデアスケッチ)を数多く作りましょう。

この段階から、実際にロゴデザインの制作に取りかかります。まずはデザインモチーフを取り入れたサムネイル(アイデアスケッチ)をいくつも出していきます。この段階では自分がわかればいいという段階の殴り書きのようなものでいいでしょう。とにかく思いついたアイデアを50〜100など数多く出してみます。

ロゴのサムネイル

<ロゴのサムネイルの作成で気をつけること>

まずはロゴの用途をしっかりと確かめてください。これはクライアントからロゴの発注がきた時にしっかりときいておく必要があります。聞いていないのならクライアントに上手に確認してください。この辺りも少し気をつけて確認しましょう。「今さらそんなこと聞くの?」なんてクライアントに思われてしまったら大きなマイナスポイントになってしまいます。このロゴデザイナーは抜けてるところがあるなぁ〜。なんて思われてしまったらデザインが良かったとしても印象を悪くしてしまいますので、大事なことはしっかりと最初に聞いておきましょう。話が少し外れてしまいましたが、なぜロゴの用途が必要かということを少しお話しいたします。ロゴを作成するクライアントの業種は様々です。まぁ名刺やホームページにロゴを使用するであろうということは誰でも想像がつきますが、クライアント側しかわからない媒体やツールがある場合もあります。またものすごく小さくロゴを使用するなんてこともあったり、モノクロ反転して使用することも多いなんてこともあるのです。その辺りのことが全くわかっていなければロゴの制作はできません。素人とプロの違いはこんなところにもあるわけです。例えば5ミリ以内で使用することもあるなど、最初にクライアントから情報を収集しておけばロゴデザインもその辺りに注意してサムネイルの段階から考えられますが、後からその情報を知った場合そのサイズに耐えられるサムネイルはありますか?ロゴを構成するパーツはシンプルで縮小サイズにも耐えられる必要があります。細い線などや小さなパーツのあるロゴデザインでは縮小した場合にデザインが耐えられなくなってしまいます。また、モノクロ反転することも多いなど後からそのような情報を頂いて提案しようとしていたデザインがグラデーションを多く使用しているような、パーツとパーツの境目のないようなロゴデザインでしたら反転することは難しいと思います。それを初めからわかってロゴのデザインを考えるのか後からわかって手直しするのかということはロゴデザインを作成する上で全くもってナンセンスです。

 

4.サムネイルのロゴデザインを3つくらいに大分類しましょう。

そこそこの数のサムネイルが出揃ったら、ロゴのサムネイルをデザイン分類してみます。同じモチーフを使用したデザインでも幾つかに分類することができると思います。あまり細かく分類する必要ないでしょう。3つぐらいの大まかな分類で構わないでしょう。そしてその分類の中からそれぞれデザイン案をひとつに絞ってみます。そうすることでそれぞれ分類されたサムネイルの代表デザインが出そろいます。同分類の他のサムネイルのいいところなどを取り入れたりすることも考慮してください。次に選ばれたサムネイルのデザインを今度は殴り書きではなく、実際のロゴとして使用できるようにデザインを詰めていきます。この段階もまだデータを作成するのではなく鉛筆書きのようなラフデザインででいいと思います。デザインを詰める段階ではデータ化する必要はまだありません。

<ロゴのサムネイルの分類で注意すること>

ロゴのサムネイルは同じようなデザインにならないことにしっかりと注意してください。
クライアントからしてみれば提案されるロゴのデザインは全て違うデザインという認識があると思います。よくランサーズなどのコンペサイトで提案されているロゴのデザインは、バリエーションのデザインであっても別案として数えられているようですが、クライアントの求めているのはバリエーション案ではありません。バリエーション案はそれぞれの案に付随するデザインであり、デザインの案ではありませんのでその辺りはしっかりと間違いのないようにしてください。デザイン制作上のポイントは、とにかく違うデザインに見えるということ。同じモチーフで考えたロゴデザインであったとしてもデザインの見せ方によってこんなにも変えることができるということを伝えることでクライントはデザイナーへの信頼感を増すことができるのです。もしバリエーション案を3案として提案してしまった場合は、クライアントの信用失うことにもなり兼ねません。このデザイナーは豊富なアイデアとしっかりとした技術があるということを伝えることが大きなアドバンテージとなります。今、ロゴのデザイン制作は無料提案型やコンペ型が主流です。クライアントは気に入らなければ簡単にデザイナーを切り落とすことができてしまいます。提案したデザインが残るということが昨今のロゴデザイナーについては必須条件ですので、しっかりと他のデザイナーとの差別化をクライントにアピールし、このデザイナーに任せれば安心してロゴの制作ができるということを伝えてください。

つづき

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ロゴデザイン編-ロゴを仕上げる

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ロゴを作る

提案できるようにロゴをデザインしていく

つづきから・・・

ロゴのラフスケッチが出来上がったら、いよいよロゴをデザインしていきます。まずはラフスケッチをスキャナーで読み取ります。スキャナーがない場合は、デジカメやスマホなどでラフスケッチを撮影してもいいでしょう。スキャン・撮影したラフスケッチのデータはロゴデザインの下絵として使用します。

ロゴデザイン制作風景

5.ロゴをデータ化できるように、ロゴデザインはIllustratorで作成していきましょう。

私の場合、ロゴの作成は「Adobe Illustrator」というドロー系ソフトを使用します。Photoshopなどのペイント系ソフトでロゴを作成する方も中にはいますが、ペイント系ソフトを使用してロゴを作成すると解像度の影響を受けてしまいます。画像を拡大すると荒れる(画像が劣化する)ということです。ロゴは様々な用途で使用するのでペイント系ソフトでの作成はあまりおすすめできません。ドロー系ソフトなら拡大縮小しても画像が劣化することはないので私はIllustratorをオススメします。

Illustrator以外のドロー系ソフトはあまり使用しないほうがいいと思います。何故なら、ロゴは様々な媒体やツールで使用されます。使用頻度が多いものとしては様々な印刷物があると思いますが、Illustratorで作成していれば、ほとんどの場合、対応可能です。

 

 

実際にロゴデザインを作成する前に、もう一度確認しておくべきこと

下絵に沿ってロゴをデザイン化していくわけですが、デザインの制作を開始する前にも、また作業中でも注意すべき点を確認しながらデザイン制作を進めていくべきです。サムネイル制作の段階で、クライアントからの要望は全て盛り込んでいると思いますが、デザイン制作において注意すべき点というのはどのようなツールに使用するのかということが重要です。ロゴの最小使用サイズやロゴのバリエーションなどを実際に確認しながらデザインを調整していきます。

 

6.ロゴのデザインを仕上げる

ロゴを仕上げる

ロゴの制作時間を計ってみよう。

実際にラフスケッチを下絵にしてロゴを仕上げてくのですが、ロゴのデザイン制作を開始するにあたっては制作時間を計ってみるといいでしょう。ロゴのデザインに慣れている場合は別に時間を測る必要はありませんが、あまり慣れていない方はひとつのロゴデザインを仕上げるのに実際どれくらいの時間を要するかということをきっちりと自覚しておく必要があります。慣れてくればこのロゴデザインならこのくらいの時間があれば作成できるというようになります。

 

ロゴのデザインデータはCMYKカラーで作成しよう。

ロゴのデザインデータ制作はCMYKカラーで作成していきます。(※CMYKカラーって何?という方はウィキペディアなどで調べてください。)CMYKカラーはオフセット印刷に適応したデザインデータです。印刷物のデザインは基本CMYKカラーを使用しますので、ロゴもCMYKカラーで作成していきましょう。RGBカラーからCMYKカラーに変換する場合、色がくすんでしまいます。クライアントにRGBカラーのロゴデータを納品してしまい、クライアントがそのロゴを使用してオフセット印刷で印刷物を作った場合、ロゴの色が違うということになりかねません。特にブルー系の色は顕著に違いが現れてしまいます。逆にCMYKカラーからRGBカラーへの変換は基本大丈夫です。

ロゴの色を決める

 

ロゴの色を決める-ロゴの色指定

ひとつのロゴデザインが出来上がったら、そのロゴデザインの色指定をしてみます。制作段階ではロゴをCMYKカラーで作成していますので、まずはCMYKカラーの設定確認をします。ロゴに使用しているそれぞれの色のC(シアン)M(マゼンダ)Y(イエロー)K(ブラック)の%を確認します。%が小数点以下になっている場合は調節します。CMYKカラーの設定が決まったら、ロゴをRGBカラーにした場合の色指定や特色にした場合の特色指定をしていきます。クライアントの業種によっては特色での使用が多い場合もありますので、特色にした場合の色も明記しましょう。特色はDICまたはパントーンカラーが指定してあれば大丈夫でしょう。

ただし、上記のような色指定はロゴの無料提案やロゴのデザインコンペなど、デザインの提案段階ではまだ必要ないかもしれません。ロゴの提案が通って制作が決定した場合でも構わないと思います。

次は、ロゴデザインの提案の仕方についてお話ししたいと思います。

つづき

 


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